OKRを始める前に、絶対に知っておきたいOKRの基本

投稿日 : 2019年02月15日 更新日 : 2019年04月26日

OKRとは

組織と個人の目標を一致させることのできる目標管理手法で、
組織の最も重要な目標に対して、
組織の力を集中させ、社員の意欲を向上させながら
高速で目標達成を目指すことができます。
目標管理手法と言えばKPIやMBOが有名ですがこれらの目標管理手法に変わり、
近年注目されている新たな目標管理手法が「OKR」です。

OKRの概要

OKRは「Objective and Key Result」頭文字を取った略称のことで、
「Objective(O):目標」と「Key Result(KR):重要な指標」で構成されています。
OKRはintel(インテル)から生まれた管理手法で、GoogleやFacebook、メルカリなどが導入をしたこともあり、ここ最近注目されている目標管理手法です。
OKRの構造は非常にシンプルで一つの「O:Objectives(目標)」に対して数個の
「KR:Key Results(重要な達成指標)」から成ります。

OKRの仕組み

OKRは下記図のように、組織・部門/チーム・個人のOKRがそれぞれの階層に連動してできています。全員が同じ方向を向いた目標を設定できるように、会社OKR→部署OKR→個人OKRの順番で目標設定を行っていきます。
その際に気を付けておくべき点としては、O(目標)は1つ上のKR(重要な結果指標)と連動したものでなければならないということです。

Objective(O):目標

最も重要な目標であること / 挑戦的であること / 魅力的であること

Objectivesは社員が達成したいと思えるような(「すばらしい」「大成功」「勝利」といった表現を入れると良いです)優先度の高い重要な目標を設定します。
 事業を進めるうえで様々な「やるべきこと」が出てきますが、OKRによって優先順位を明確化すると「しないこと」を積極的に決めることができ、社員一人一人の「やるべきこと」に整合性を持たせることができます。

Key Result(KR):重要な指標

定量的であること / 具体的であること / 計測可能であること

KRでは感覚的な言葉を定量化します。(数値で表します)
KRは目標達成までの具体的なプロセスで、優先度の高い重要なものを一つのOに対して「3~5個」設定します。
KRを設定する際には「どうやってO(目標)を満たしたとわかるのだろうか」というシンプルな問いを立てます。そうするとO(目標)で書いた「すばらしい」「大成功」「勝利」といった定性的な目標の具体的な意味を定義することができます。

OKRの特徴

【挑戦的な目標】

OKRは、会社や社員一人ひとりの成長を飛躍的に促進するための仕組みであるため、達成できるかできないか分からない難しい目標を設定するのが良いと言われています。
つまり、達成率100%をもって目標達成とする難易度設定ではなく、達成率60%~70%で達成するくらいの難易度が良いと言われています。しかしbantoでは、目標の難易度設定は様々な要因を考慮して慎重に設定すべきだと考えています。
ご自身の会社が属する業界業態や市場・経済動向、会社成長ステージによって最適な難易度は異なってきますし、組織の文化、社員構成によってもそれがマッチするかは慎重に考え判断していただきたいと考えております。

【会社的】

OKRは常に公開されています。
会社、部署、個人のOKRとその進捗が公開されることにより、組織と個人の目標にズレが生じにくくなります。また社員一人ひとりが何のためにその仕事をしているのかが可視化されるため、スムーズな情報共有やコミュニケーションを図ることができます。

【早い変化に対応】

変化の早い時代だからこそ、社員一人ひとりの目標とその業務が様々な外的・内的変化によって影響を受けていないか確認する必要があるため、OKRでは進捗を細かに確認、フィードバックします。

OKRのメリット

【目標とそれを達成するプロセスが明確になり、「やるべきこと」に集中しやすい】

多くの業務を抱えている中で、OKRで目標管理をすることにより仕事に優先順位が付けられるようになります。OKRのO(目標)一つKR(重要な結果指標)は3~5個という制限は「しないこと」を積極的に決めることができるので、組織にとって個人が最も優先して「やるべきこと」が明確化され集中しやすくなります。

【社員一人一人の意欲が向上し、組織力が1つの目標に集中する】

OKRは組織→部署/チーム→個人の順番でOKRの設定を行い、
各レイヤーのOKRを明確化することで、組織と個人の目標が一致しやすくなります。
そうすることで、組織全体の進捗と自分の貢献を常に意識できることで、社員一人一人が達成感を得やすくなり、やりがいやモチベーションといった意欲の向上に繋がります。
また、組織・部署/チーム・個人の目標が一致することで、従業員全員が同じ方向を向き、
全員の力が組織の目標達成に向かうことができます。

【目標管理の形骸化を防ぐことができる】

OKRは週に一回程度の高頻度なフィードバックすることが求められます。1on1やチームで毎週末に振り返りを行うなど導入企業によって方法は様々ですが、高頻度のフィードバックを行い、常にOKを意識させることで、目標管理の形骸化を防ぐことができます。

【社内でのコミュニケーションが活性化】

OKRの目標管理手法は、組織・部署/チーム・個人のOKRが常に公開される状態であるため、
メンバーそれぞれの役割を把握することができ、
仕事間のコミュニケーションが促進される上に、
OKRはOKR設定時や毎週のフィードバック時に、
上司や部署/チームのメンバーとの話し合いが必須であるため、コミュニケーションが活性化される。

OKRを形骸化させず、目標達成に近づけるために

日々忙しく過ぎる業務の中で、マネージャーはメンバー一人ひとりのKRの進捗を確認し、目標達成に向けてチームを導いていかなければいけません。そのためには、目標が形骸化しないように毎日進捗管理とフィードバックを徹底することがとても重要です。
しかし、どうしても日々の業務に忙殺されてしまうと「仕事をこなす」ことに終始しがちで、毎日の進捗管理が疎かになりがちです。

そこで私たちはOKR、1on1クラウドツールのbantoを開発しました。

bantoをご利用いただくと、毎日必ず決まった時間に、「AIbanto(エーアイバントウ)」がメンバー一人ひとりの目標の進捗をチャットから質問してくれます。メンバーはその質問に回答するだけ。回答内容はレポートとなりbantoの画面上に送信されます。チームメンバーはその画面から進捗を確認したり、コメントをしたりすることが出来るため、とても効率よく進捗管理を行うことができます。

目標管理を形骸化させない。目標達成率を飛躍的に向上するOKRクラウドツールなら「banto」

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