- Slackの活用方法
【2020年版】日報ツールおすすめ17選(無料あり)機能・価格・特徴まとめ
日報ツール(アプリ)とは
日報ツール(アプリ)とは、PCやスマートフォンを使って日報を作成したり、作成した日報を社内の従業員同士で共有したりする管理ツール です。
日報は、一日の業務や作業内容を記載した報告書のことを指し、従業員の業務の進捗の見える化や、現場で発生する問題をいち早くチェックするために行われます。
IT化が進む以前の日報は、作業内容を記載した紙の報告書を手渡し、または遠隔であればFAXを使って本社や上司に提出し、報告を受けた上司は事務員らと電卓やPCを使って集計作業を行い、各従業員の業務をチェックするという非効率な作業を行っていました。
IT化やテレワーク導入によって柔軟で生産性の高い働き方が求められる昨今では、日報をクラウド上で簡単に作成でき、SNSのように従業員同士でシェアできるツールのニーズが高まっています。
この記事では、普段の業務に欠かせない日報ツールをご紹介します。
目次
- banto
- gamba!
- kintone
- NotePM(ノートピーエム)
- Qiita:Team(キータチーム)
- nanoty(ナノティ)
- Slack
- LINEWORKS
- ChatWork
- houren.so(ホーレンソウ)
- BeWorks
- 未来日報
- Talknote
- FieldPlus
- NICE営業物語Smart3
- 日報くん
- ワンズ営業日報
- まとめ
#banto

「banto」は、チャットツール「Slack」から簡単に日報を送ったり、Slackやbantoの画面内で、他の社員たちと日報を共有しあうことが出来る日報ツールです。
Slackに、チャットボット「AIbanto」を追加すると、AIbantoが決められた時間や曜日などの通知サイクルに合わせて一人ひとりに質問を投げかけてきます。
質問を受けとったら、Slackから回答を入力していくだけで、簡単に日報や週報などのレポートを提出することができます。
特徴
回答した内容は、bantoの画面上でチームメンバーや他のチームメンバーとも共有しあうことが出来ます。またSlackの指定したチャンネルに、チームメンバーの回答結果を集めることもできるため、いちいち画面に見に行くこともなく、スマホから内容を確認することが出来ます。
チャットボットの質問は自由に変更することができ、日報以外でも様々な用途でも使えそうなツールとなっています。
また、OKRやKPIなどの目標を作成して進捗を管理できる目標管理機能やお手軽に初められるピアボーナス機能も搭載されています。
料金プラン(税込み)
・初期費用:21,780円
・ 月額費用:330円/1名あたり
※30日無料トライアルあり
※従量課金制
URL:https://banto.jp/nippou/
#gamba!
gamba!HPより抜粋
特徴
「gamba!」は、社内SNSように日報をシェアしあうことの出来る日報ツールです。日報に対して、従業員間でいいねやスタンプ、コメントを投稿し合うことができ、社内のコミュニケーションを活性化にも期待できます。

gamba!HPより抜粋
日報以外にも、目標を登録して、達成率をグラフで確認する機能やGoogleカレンダーと連携させる機能もついています。
料金プラン(月額/税込み)
• ビジネスプラン:1,078円/1名あたり
• エンタープライズプラン:1,760円/1名あたり
URL: https://www.getgamba.com/
#kintone

kintone HPより抜粋
特徴
「kintone」は、部署間でバラバラになりがちな情報をまとめて管理することが出来る日報アプリです。また、職種に応じて報告書の形も変えることが可能。社労士業務を見える化する業務日誌、訪問介護に欠かせない業績書、日々の営業活動記録、物件のメンテナンス報告などあらゆる業種の報告業務に活用できます。
マルチデバイス対応のため、時間や場所の縛りなく操作することが出来ます。
料金プラン(月額/税込み)
• ライトプラン:858円/1名あたり
• スタンダードプラン:1,650円/1名あたり
URL: https://kintone.cybozu.co.jp/purpose/report.html
#NotePM(ノートピーエム)

NotePM HPより抜粋
特徴
「NotePM」は、社内マニュアルや業務ノウハウ、会議の議事録、日報など、社内のあらゆる情報をまとめ、共有するのに優れた「社内wiki」ツールです。
ドキュメントを書くための高機能エディタやテンプレート機能、ファイルの中身も全文検索できる検索機能、組織規模に応じた権限設定など、会社内の情報共有に必要な機能が豊富に盛り込まれています。
NotePM HPより抜粋
料金プラン(月額/税込み)
• 3名:1,000円
• 8名:3,600円
• 15名:5,700円
• 25名:9,500円
• 50名:17,500円
• 100名:30,000円
※100名以上はお問い合わせNotePM
URL: https://notepm.jp/
#Qiita:Team(キータチーム)

Qiita:Team HPより抜粋
特徴
「Qiita:Team 」は、チームに共有しておきたいドキュメントを簡単に書け、簡単に共有できる情報共有サービスです。
日報など、毎日書き続けることが重要なドキュメントの場合、書きたいときにサクッと書けるようシンプルなUIであることが望ましいですが、Qiita:Team はまさにそのようなニーズにうってつけのツールです。エディタ機能はシンプルに、プレーンテキストを書くだけで、読みやすいきれいな記事にまとまります。
日報などの場合はあらかじめ自分たちのチーム専用にテンプレートを作成しておくことで、チームメンバーごとに発生しがちなドキュメントのばらつきを防げ、見返しやすい日報管理を実現できます。
料金プラン(月額/税込み)
• 3名:1,520円
• 7名:4,900円
• 10名:7,050円
• 17名:15,300円
※18人目以降:+720円/1人
※30日無料トライアルありQiita:Team
URL: https://teams.qiita.com/
#nanoty

nanoty HPより抜粋
特徴
「nanoty」は、10年以上の実績がある社内SNSツールです。日報を社員間で共有し、社員一人ひとりの活動内容や活動量を見える化、数値化することが出来ます。社員ごとの作業時間をダッシュボード画面などで見える化することで、残業時間のチェックなどにも役立ちます。
料金プラン(月額/税込み)
•スモールプラン(〜20名): 10,450円
• ミディアムプラン(〜50名):25,300円
• ラージプラン(〜100名):49,500円
※14日間無料トライアルありnanoty
URL: http://www.nanotybp.jp/
#Slack

slack HPより抜粋
特徴
「Slack」は、チャットやビデオ通話、ファイル共有などを行える世界的に有名なコミュニケーションツールです。毎日の日報の書き込みと社内への共有を、使い慣れたSlackを使って行っている企業は多いようです。
やり方は、日報専用のchannelを一つ作り、そこにメンバーそれぞれが日報を書き込んで行くとてもシンプルなやり方です。もし一人ひとりが自主的に書き込むのが面倒であれば、bantoのようなチャットボットツールに決まった時間に質問するように設定すれば、日報の提出忘れなどを防止することができます。
料金プラン(月額)
• 無料 ※機能制限あり
• 960円/1名あたり(スタンダード)
• 1,800円/1名あたり(プラス)Slack
URL: https://slack.com/intl/ja-jp/
#LINEWORKS

LINEWORKS HPより抜粋
特徴
「LINEWORKS」は、国内8,400万人が使う無料通話アプリ「LINE」のビジネス版です。日本人にとって馴染み深く使い慣れたツールなので、PCやスマートフォンなどの操作に不慣れな中高年ビジネスマンでも使いやすいと評判のコミュニケーションツールです。
社内の情報を共有するための掲示板や、カレンダー機能、アンケート機能がついているのが特徴です。
料金プラン(月額/税込み)
• 無料 ※機能制限あり
• ライト:330円/1名あたり
• ベーシック:550円/1名あたり
• プレミアム:1,100円/1名あたりLINE WORKS
URL: https://line.worksmobile.com/jp/
#ChatWork

ChatWork HPより抜粋
特徴
「ChatWork」は、チャットやビデオ通話ができる、国内利用者数NO1(235,000社が利用)のビジネスコミュニケーションツールです。シンプルなUIのため、チャットツールに不慣れなユーザーでも学習コストを抑えて習得することが可能です。
特徴としては、個人に紐付ける形で登録できるタスク登録機能や、社内メンバーだけでなく社外の人とも気軽に繋がれてコミュニケーションを取れるため、クライアントやパートナー企業との連絡に利用しているユーザーも非常に多いようです。
料金プラン(月額/税込み)
• 無料 ※機能制限あり
• パーソナル:440円/1名あたり
• ビジネス:550円/1名あたり
• エンタープライズ:880円/1名あたりChatwork
URL: https://go.chatwork.com/ja/
#houren.so

houren.so HPより抜粋
特徴
「houren.so」は、工事や介護など作業する現場で働く方向けに開発された日報アプリです。ITツールに慣れていない方でも簡単に使えるよう、スマートフォンから写真を撮影して必要な情報を書き込むだけで簡単に情報共有を行えるように設計されています。
撮った写真は、GPS情報を使うことで、どのエリアで撮影されたものか自動で仕分けられます。
料金プラン(月額/税込み)
• 無料プラン (3グループ、300MBまで)
• 有償プラン:2,500円(グループ無制限、250GB〜)houren.so
URL: https://www.houren.so/
#BeWorks

BeWorks HPより抜粋
特徴
「BeWorks」は、日報とグループウェア、案件管理などがセットになった日報アプリです。
日報は、業務日報、営業日報と切り分けを行なうことが可能で、行った作業と案件を紐付けたり、労働時間を集計したりすることができます。
料金プラン(月額/税込み)
• 基本料金:月額5,500円
• ライセンス料:月額1,100円/1名あたり
• カスタマイズ費用:要お見積りBeWorks
URL: http://beworks.net/
#未来日報

未来日報 HPより抜粋
特徴
「未来日報」は、日報を通してコミュニケーションを活性化する日報管理ツールです。日報は従業員同士で共有でき、SNSのように「いいね」やコメントを付けることが出来ます。
また、顧客情報を登録できたり、日報に書かれた顧客情報を簡単に検索できる機能も用意されています。日報から顧客とのやり取りを遡って確認することが出来るため、案件の進捗具合のチェックが簡単に行えます。
料金プラン(月額/税込み)
• Aプラン:6,600円/〜20名あたり
• Bプラン:15,400円/21〜50名あたり
• Cプラン:28,600円/51〜100名あたり未来日報
URL: http://www.mirairepo.net/
#Talknote

Talknote HPより抜粋
特徴
「Talknote」は、社内のコミュニケーションを活性化させてエンゲージメントを高める社内SNSツールです。チャット、グループ間での情報共有、タスク管理などの業務やコミュニケーションに関する機能から、利用しているユーザーの離職意向の分析や、オーバーワーク検知などタレントマネジメントに関する機能も搭載されています。
料金プラン(月額/税込み)
※要問合せ
Talknote
URL: https://talknote.com/
#FieldPlus

FieldPlus HPより抜粋
特徴
「FieldPlus」は、スマートフォンやタブレット端末から簡単に現場の状況を報告することができる日報アプリです。利用者は現場で働く人を想定されているため、アプリの基本設定は管理者が行い、アプリを利用するユーザーは面倒な設定をすることなく利用開始できる点も特徴です。
料金プラン(税込み)
初期費用:165,000円
月額費用:
・アプリケーション月額利用料:550円/(1人あたり)
・サーバー月額利用料:5,500円(ディスク容量1GBまで)
#NICE営業物語Smart3

NICE営業物語Smart3 HPより抜粋
特徴
「NICE営業物語Smart3」は、営業活動全般を支援する無料の営業支援アプリです。スケジュール管理、営業報告の作成、社内SNSでの情報共有などを簡単に行なうことが出来ます。
また、登録したスケジュールなどはAppleWatchでも共有することが可能で、外回りの多い営業マンにとっては便利なツールといえるでしょう。
料金プラン(月額費用/税込み)
•無料
NICE営業物語Smart3
URL: https://www.systems.nakashima.co.jp/
#日報くん

日報くん HPより抜粋
特徴
「日報くん」は、従業員の稼働時間を様々な切り口から見える化する日報アプリです。案件ごと、顧客ごと、チームごとなど従業員の労働時間を、月・週・日単位で把握することが出来ます。
案件ごとにかかっている工数や、チームごとの労働生産性を客観的に計測する上で非常に便利な機能と言えます。
料金プラン(月額費用/税込み)
• Sプラン(ユーザー数1〜60人):2,750円
• Mプラン(ユーザー数61〜100人):4,400円
• Lプラン(ユーザー数101〜200人):8,800円
※Lプラン以上は要問合せ
※1ヶ月無料トライアルあり日報くん
URL: https://nippoukun.bpsinc.jp/
#ワンズ営業日報

ワンズ営業日報 HPより抜粋
特徴
「ワンズ営業日報」は、日報機能はもちろんん、営業マンの営業効率を上げるための様々な機能が搭載されているのが特徴です。営業日報、商談記録の登録から、訪問計画の作成、顧客マスタの管理、掲示板による情報共有など、組織の営業活動を便利にする日報ツールです。
最低5ユーザーより1ユーザー単位で利用が出来て月額3600円~の料金プランです。
料金プラン(月額費用)
• 3,600円/1人あたり
※最低5ユーザーより
※別途初期費用あり
ワンズ営業日報
URL: http://www.wandseigyo.jp/
まとめ
日報ツールだけでも非常に多くのツールがあることが分かりますよね。それぞれのツールには特徴があるため、HPを良くご覧になった上で、無料でお試しができるサービスであれば実際に触ってみて、操作感やUIのわかりやすさなどを比較されてみると、失敗のないツール選びが出来ると思いますよ。
