目標管理は評価制度のためにあるのか?|「banto」目標管理ブログ

投稿日 : 2019年01月25日 更新日 : 2019年04月19日

はじめまして
bantoカスタマーチーム、入社して4ヶ月でいきなり沖縄に
ぶっ飛び転勤した入社1年目の辻村です。

突然ですが、、、
皆さんは「目標管理とはなんですか?」と聞かれたら、なんと答えますか?


Excelの「人事評価シート」を思い浮かべたそこのあなた!

その認識、本当に正しいのでしょうか?

 

【はじめに】

日本で目標管理を導入している企業はどれくらいあると思いますか?


労務行政研究所が2006年に行った
「目標管理制度の運用に関する実態調査」によると

日本の企業の中で79.3%が目標管理を導入していると言われています。
そのうち、1000名以上の企業では、90%以上が「目標管理」を導入しています。

このことから「目標管理」は、
今や多くの企業で日々当たり前に運用されており
日本ですっかり浸透した管理手法といえます。

「目標管理」を製品コンセプトにしているbantoが、
7月に出展したHR EXPO東京では、大変ありがたいことに
1000名以上の方が、ブースに来場してくださり
目標管理に対するお客様の反応も言わずもがな上々でした。

しかし昨年の11月に出展した、HR EXPO関西で事件は起こりました。

お客様に「目標管理」という言葉を投げかけても反応が全く良くない。

知っているが興味がないのであればまだ、、、まだいいとして、、、
そもそも「目標管理」という言葉が身近にないような反応、、、

「ちょっとそこのお兄ちゃん、目標管理って知っとる、、、?」
と半ば半泣きでチラシを配る辻村がそこにはいました。

ここでめげるものかと、たまに興味を示していただけるお客様に
少しお話を伺ってみたところ、とあるお客様が放った一言である仮説が浮上しました。

「目標管理ちゅうか「人事考課」ならしとるで!ほらMBOとか!」

これは、、、もしかして、、、

目標管理=人事評価という認識を持っている人が多いのでは、、、?


【日本で言うところの「目標管理」の実態】

序盤でも少しお話ししましたが、
日本の79.3%の企業が目標管理を導入していると言われています。

これらの企業はいったい何のために「目標管理」を行っていると思いますか?



参照URL:https://jinjibu.jp/article/detl/rosei/521/

「賞与」が8割超で最も多く、「賃金改定」が7割、「昇進・昇格」が6割と続いています。

このデータから、多くの企業が
「目標管理」を従業員の賃金やボーナス、昇進昇格といった
「人事評価」を行うための手法という認識をしていると言えます。

多くの企業が目標管理を人事評価の手法と認識しているとして
果たして目標管理って本当に人事評価の手法なのでしょうか?

私たちは、「違う」と考えます。


目標管理とは本来、組織全体の目標を達成することを目的とし、
上司と部下という最小の上下関係を、チーム/部署、組織と
順番に繋いでいくことによって、
最終的に組織のトップが末端までを連結させる全般管理手法です。
※『日本における目標管理の現状と課題』奥野明子著より一部抜粋

そう本来の目標管理は、目標管理=人事評価ではなく、
企業の全体目標を達成するために、個人の目標との一致を図り、
組織全体の目標に向けて自己統制していくことを目的としています。

そして、企業全体の目標を達成するためには
社員一人一人の日々の目標に対する進捗管理や
1on1などがとっても重要になってきます。

その理由については次回
「目標管理=人事評価の認識が、今の日本企業にどんな影響を与えているのか」
について触れつつ、お伝えさせていただこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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