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bantoを導入したい!vol.1 -ミッションビジョンバリュー設定編-

By : 宇地原周子

投稿日 : 2020/05/20

更新日 : 2020/05/22

みなさん、初めまして!NO MARK Inc.の宇地原です。

先日、満を持して「イケてるOKRおじさん」こと高橋さんの伴走サービスがついにスタートしました。
期待と緊張に包まれる現場から、banto導入の「今」をお伝えしたいと思います!

目次

1. まずはご挨拶から
2. OKR導入の前に、MVVは決まってる?
3. OKR 1day ワークショップ
4. MV発表、ヒアリング
5. NOMARKのコアバリューって何?
6. メンバーの価値観、一気に紹介します
7. まずは、みんなで考えよう
6. この後の展開

まずはご挨拶から

NO MARK Inc.は、沖縄の魅力を世界に伝えるというコンセプトを掲げ、サイト制作や運用保守をはじめ、WEBのトータルプロモーションをしている、沖縄のスタートアップです。9割が沖縄のメンバーで構成され、現在の平均年齢34歳の比較的落ち着いた雰囲気のある企業になります。

そして実は、bantoチームの皆さんとも二人三脚で業務に取り組んでいます!

‥というと聞こえはいいのですが、正直なところ、うちはbantoのリリースから半年が経過した現在もまだサービスの導入ができておりません‥‥。加えて、bantoでは必須のツール「Slack」初心者が勢ぞろいという現状。

そんな中、弊社の制作チームとbantoチームの連携でよく聞く「OKR」の合言葉に、他のメンバーからは、沸々とこのような疑問が湧いていました。

「最近よく聞くOKRって何ぞ‥?」

ネットで調べるや否や、目標管理のフレームワークを指すみたいだね、と少しずつ意味を理解しだした社内では、スタートアップの意気込みは大事とばかりに、このような意見も挙がり始めました。

「OKRってどう?」「やってみない?」「まずはためしてガッテン(同意)」

そうこうしているうちにやって来た2020年度。令和も2年目!今年は会社も創業2年目!
心もとない状況ではありますが、今年こそは「OKR」×「banto」を導入してムーンショットを狙おうと意気込んでいます!

OKR導入の前に、MVVは決まってる?

さて、早速導入だー!と意気込んだわけですが、そうすんなりとはいきません。
創業2年目の弊社では、まだMVVが確立されていないのです‥。

Mission(ミッション):なぜ会社が存在するのか、企業の存在意義を意味
Vision(ビジョン):何を行うのか、会社として目指す姿
Value(バリュー):Mission、Valueを実現させるための行動指針


勘の良い方ならもうお気づきかもしれませんが、OKRはどの会社でも同じルールで定義されるものではなく、会社の色に合わせて準備する必要があります。


スタート前から躓く、なんてことは避けたいですよね‥!
OKRで欠かせないのは、核となるO(objective:目標)、そしてKR(Key Results:主要な結果)ですが、会社としてのMVVがあればOKRの設計に大いに役立つ、ということなんです。
それなら、すぐにでもMVVを決めてしまいたい!・・ところなのですが、

「社長!うちのMVVどうやって決めるんですか?」

そこで先陣を切ってくださったのは、bantoチームのイケてるOKRおじさんでお馴染み、高橋さん!
まさかの、コンサルもしてくれるなんて・・!すごく有難いです。

高橋さんは、たくさんの企業をみてきた経験を活かし、現場レベルでの問題までしっかりアドバイスしてくれるスペシャリスト!そんな強力なサポーターがついてくれるので、安心感も半端ないですね~。

さあ、ここからが本番!OKRの基盤をがっちり固めていきますよ!

OKR 1day ワークショップ

OKRの導入準備としてのワークショップ1日目!ついにこの日がやってきたとばかりに、メンバーはどことなく緊張が見え隠れ。

この日に向けて、高橋さんから出された条件はこちら~。

いつもと違う環境で行う
・付箋とペン、ホワイトボードが必要
・お菓子や飲み物も用意するといいよ


いつもの仕事場ではなく、社外の会議室を押さえての決行となりました。創業時から場所を移動して会議をするというのは今回初!緊張とわくわくが入り混じった表情で、メンバー全員、円を描いて椅子に腰かけます。

お菓子や飲み物もOKだったのですが、意外にもフランクなんですね。

MV発表、ヒアリング

MVVは企業レベルの話でもあり、特にM(Mission)とV(Vision)の部分では企業をひっぱるトップの想いが反映される重要な要素になってきます。そこで左右されるのは、やはり経営者の意見。
今回スタートとして、代表がその土台となるMVを作成することになっており、ついに発表の時が!

M:沖縄の魅力を世界に伝える
V:新しい沖縄の魅力を発見し、表現(コンテンツに)することで、一人でも多くの沖縄ファンを作る

このMissionに込められた想いは、大前提としてお客様と密接にかかわることでお互いを理解し合える、という概念を大切にしており、地元・沖縄のことを深堀りしながら沖縄という存在価値を伝えていく、という意味が込められています。

まずは身の回りの人に対して、そして国内へ、最終的に世界というフェーズで社会全体に訴えかけていくという将来像も含まれているのです。

‥というのと、実はこちらのMission、入社前からすでに共有がありました。それに同意して入社している時点で、メンバーからの異論はないということになり、早くもMVVの内一つはサクッと決まったわけです。

続くVisionはメンバー全員でブラッシュアップして、Missionが達成された結果・状態をイメージして言葉にしていく必要があります。難しいのはここからですね。

さて、

「このVisionイケてる‥?」

各々自問自答してみるも、やや顔をしかめるメンバー続出。どこか腑に落ちないという空気が漂います。

高橋さん曰く、MVVは現在の状態に縛られるものではなく、今、そして未来、といったフェーズで変化し続けていくもの、なんだそうです。つまり、時代に合わせて会社の価値観も変化するということ。
さらに、価値観の変化というものは、会社だけでなくメンバー個々人も例外ではありません。

例えば、20代であれば仕事に専念したいという価値観が上がり、結婚して家族が増えれば、家庭を大切にする価値観がぐんと上がります。人生それぞれのシーンによって考え方は様々なんですね。

NOMARKのコアバリューって何?

このような経緯から、まずは会社に縛られずにメンバーのことから知ろう!それぞれの価値観を共有しよう!ということで高橋さんが用意していたのは、いくつかの質問になります。

1. 生きていくうえでどんな価値観を大事にしていきたいですか?
2. どんな姿勢で仕事をすべきだと考えますか?
3. お客さんとどんな姿勢で向き合うべきと考えますか?
4. 変化に対してどう向き合うべきと考えますか?
5. どんな価値観を持った人と一緒に働きたいですか?
6. NOMARKらしさって、何ですか?


ちなみに、価値観を『広辞苑』で引いてみると、こうです。

何に価値を認めるかという考え方。
善悪・好悪などの価値を判断するとき、その根幹をなす物事の見方。

価値観については男女でも大きく異なったり、意見が割れたりします。
プライベートでもそうなんですが、チーム内でトラブルが発生すると ”価値観が違うから‥” なんて、ついつい誤魔化したくなる場面に遭遇することがありました。皆さんもきっと、そのような経験はあるかと思います。

ですが、価値観とはいわば自分らしさ。何か正しい、間違いと決めつけることは非常に難しい問題です。

共に働くメンバーがどういったものに魅力を感じているのか、認め合うことが大事であって、会社が目指す目標に納得できるかが問われるというわけです。

メンバーの価値観、一気に紹介します

さて、今回の回答はいかがなものか・・!?
案の定、個人の考えや価値観で回答が割れるところではありますが、出てきた意見はざっとこのような内容でした!

 Q1  どんな価値観を大切に生きて行きたいですか?

自己犠牲、やりたいことができる、幅広い視野を持つ、家族が一番!、他人を変えることができない、他人を変えることはできない(自分が変わる)、ひとたらし、他人を否定しない、残るものを作る、やりたいことができる、やりたいことだけやる、最後までやり遂げる、すべてにいいね


割と人にフォーカスしている内容が多いのが特徴だといえますね。
“自己犠牲”のワードが気になりますが、率先して求められている仕事を受けるという熱意が込められているんだとか。他にも、他人に理想を求めるのが前提ではないという意味での “他人を変えることができない” などが挙がりました。

置かれている環境によって様々なのはもちろんなのですが、表現の仕方も含め、個性がジワリと現れている気がします。

 Q2  どんな姿勢で仕事をすべきだと考えますか?

時間は資産、楽しむ、自分も一緒に成長する、失敗を恐れない、喜ばれることをする、認め合う、効率化を考える、親身になって考える、協力、臨機応変


ここでもっとも多かった意見は、「楽しむ」というキーワード。誰しも、自分が納得いく業務を楽しみながら進めていきたいですもんね。

特に私たちの企業では0からスタートする案件が多いため、それぞれのメンバーに求められるスキルも実に幅広いのが特徴です。その点では、安定というよりも変化といった部分にフォーカスしているような印象も受けます。

 Q3  お客さんとどんな姿勢で向き合うべきと考えますか?

笑顔で、和をもって取り組む、一緒にいて楽しめる、雑談できる、頼られる、信頼を得て丸投げしてもらえる、信頼関係、真撃に向き合う、程よい距離感、感謝、リスペクト、説明責任を果たす、約束を守る、質と納期を守る、ゴールを決めてあげる、レスポンスを早くする、+αの提案、気づいていない魅力を見つける、痒い所をかいてあげる、口コミで紹介してもらえる、結果も過程も大事に、セルフブランディング


沖縄の企業は横のつながりが強いとはいわれるものの、お客さまの為に何ができるのかを第三者の視点でみるというのは、これからもぶれずに続けていく。そんな気がしています。
お客さまと寄り添う、という会社のスタイルも影響しているのか、意外にも多くの意見が挙がっているのがお分かりいただけたかと思います。

 Q4  変化に対してどう向き合うべきと考えますか?

サポート、協力、お互いを認め合う、リスペクトする、共感、親身になって考える、相談、励ましながら、楽しむ、妥協しない、やりきる、理由、いい意味で期待を裏切る、まずはやってみる、失敗を恐れない、臨機応変、自分で調べる、自分も一緒に成長する、お客さんに迷惑をかけない、相手に満足してもらう、win win、クライアント・チームのメンバー両方満足できる、喜ばれることをする、効率化を常に考える、優先度を考える、改善、時間は資産、時間・ゴールが見えない


失敗を恐れずに、前進していくというポジティブな意見が集まりました。メンバーがどういったスタンスで仕事に望んでいるのか、とても分かりやすいですね。

 Q5  どんな価値観を持った人と一緒に働きたいですか?

一緒に飲みに行ける、都合の悪いことも話せる人、一緒に悩んで解決できる、自分と違う視点で語り合える、相談できる、プライベートも語ってくれる(殻にこもらない)、前向きに考えられる人、ポジティブ、スーパーポジティブ、向上心を持っている、チャレンジできる、没頭する分野を持つ人、愉しみを分かち合える、ピンチをチャンス!に変えれる人、なんとかなる!と考えれる人、怒らない人、器の大きい人、失敗を許してくれる人、安定している、安心感のある人、責任感が強い、リスペクトを持っている人、感謝の気持ち、尊敬できる人、協力的、一緒に喜び合える、応援してくれる人、謙虚な人、素直


①心を打ち解けられる、②ポジティブ思考、という二つのカテゴリーで最も意見が集まりやすいようです。これらの意見をOKRに活かすのは大前提ですが、今後の採用条件にもつながってくる、とても貴重で重要なポイントとなりそうです。

 Q6  こんな人と仕事をするのは嫌

根性論はきつい、卑屈な人は嫌、笑わない、愛がない、非協力的、つきはなす、他責にする、責任感がない、人任せ、解決しない、環境への不満が多い、文句が多い、指示が曖昧、投げやり、自分の中で取り組む意思が見つけられない、共有しない、チャレンジしない、話し合って解決できない、受け止めない、武勇伝しか言わない自信家、信用できない、不正に手を染める


実にいろんな意見がでてきましたが、どれをとってもよい心象を受けるものはありませんでした。
ネガティブな要素に関しては、意外にも共通項としてまとまりやすいのかもしれません。

 Q7  NOMARKらしさって、何ですか?

真面目、チーム、自由と規律があいまい、若い会社、不安定、NO MARK、不確定、フットワークの軽さ、とにかくやる・何でもやる、フットワークが軽い、すぐやる、打てば響く、マルチプレーヤー、専門分野が様々、少数精鋭、企画提案型、チャレンジャー精神、ポテンシャル、沖縄職が強い、おしゃれにこだわる


自社のことを分析するのってなかなか難しいですよね。実は、これまでの質問項目の中で、一番回答に時間を要していました。ただ今回みんなで考えたことで今後業務を通して気づきがあるかもしれませんし、ランチや飲みの席なんかでもじっくり語り合ってみたいなと思いました。

まずは、みんなで考えよう

Valueは会社のトップが考える、という企業も多いかもしれませんが、私たちがとったのは、どの人の意見も否定はしていけないという条件のもと、全員でValueについて意見を出すという手段。

トップの意見だけを重視せず現場の声を聞くというのは、最低限求められる要素の一つとされています。全員が納得いく形でスタートするといことこそが、OKRを実践していくうえでも外すことはできないポイントなんだとか。

なにより、普段積極的に言葉にして伝え合ったことが無かった個々の価値観について、皆で意見を出し合うというのは、なんとも新鮮な気分を味わえました!

そして、軽くドリンクを飲みつつ、お菓子を頬張りながらというラフな環境がよりリラックスできて良かったな!と、メンバー全員が実感していました(笑)

ちょっと肩の力を抜くぐらいの方が、意見を出しやすいかもしれません。
皆さんの会社に合った雰囲気で、アレンジを加えてみてくださいね。

この後の展開

さて、ここまでの話し合いにかかった時間はおよそ3時間。
今回はOKR導入に向けて、設計に必要とされるMVVを確立するための前準備の様子をお伝えしました。

私たちのようにメンバー全員の意見を元に企業MVVを確率するのは、企業規模が大きくなるほど難しくなってきますが、ともにプロジェクトを遂行していくメンバーだからこそ、方向性を一つにしていきたいですよね。

意見を出し合って終わるのではなく、ここからどうコンパクトにまとめていくのかが次なる試練。時間もかかる作業ではありますが、それさえ固まってしまえば、OKRの設計も確立することができます。そう考えるだけでもワクワクしてきませんか?

この日のワークショップの後は高橋さんと代表をメインに出し合った意見が精査され、これからの将来像を作り上げていく、という工程が待ち構えています。さて、一体どのようなMVVが完成するのでしょうか。

メンバーがワクワクするMVVを作り、OKR導入に向けて前進していく私たちが、どのように進化を遂げていくのか‥!どうぞご期待くださいね。

続きはまた次の記事で!

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